【テヘラン時事】イラン大統領選では、国内経済に打撃を与え続けている欧米からの制裁への対応も主要争点の一つだ。45年におよぶイスラム革命体制下、市民は変化に乏しい政治に希望を見いだせずにいながらも、「制裁解除を実現して経済を良くしてほしい」と切実な声を上げている。首都テヘラン北部の市場「タジュリーシュ・バザール」は、選挙戦最終日の26日も多くの買い物客でにぎわっていた。店先には制裁下とは思えない