ファンに思い出の日経新春杯を聞くと、09年は上位に挙がるのではないだろうか。メンバー中最軽量の49kgだった11番人気のテイエムプリキュアが大逃げを打ち、まんまと押し切り。05年の阪神JF以来、実に3年1カ月ぶりの復活Vを決めたからだ。そこで今回はGI馬の印象的な復活について綴ってみたい。 まず、最長GI勝利間隔記録を持っているのは、98年の朝日杯3歳Sを制し、02年の安田記念で2つ目のビッグタイトル獲得となった