小売店の店頭に並ぶミネラルウォーター系商品(筆者撮影)今年の夏は全国的に猛暑日が続いた。スーパーやコンビニなどで清涼飲料水を買う人も多かっただろう。清涼飲料市場の昨2022年の市場全体は、コロナ禍の外出機会減少の影響も受けたにもかかわらず、2021年比2%増の18億3750万ケース(飲料総研の調査)だった。近年は「無糖飲料製品」、中でも「水・茶」系商品の構成比が拡大している(全国清涼飲料連合会調べ)。それを裏付