9月14日に発表されたMX-30 Rotary-EV(筆者撮影)ついに、マツダのロータリーエンジンが復活した。ロータリーエンジンを搭載したのは、クロスオーバーSUVの「MX-30」だ。2020年から日本国内で約4万3000台が生産され、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ等に向けて輸出されてきた。これまでBEV(電気自動車)とMHEV(マイルドハイブリッド車)がラインナップされており、3万台弱がBEVで、そのほとんどがヨーロッパ向け。残り1万