2011年3月11日に発生した東日本大震災。東北地方では雪が降る寒さの中での災害でした。阪神淡路大震災(1995年)も真冬の1月に発生しています。そして南海トラフ巨大地震で最大の被害が発生すると想定されるのは、やはり「冬」です。厳しい寒さや火災など大きなリスクが潜む冬の震災と避難リスク、そして、大都市の一時滞在施設について専門家に聞きました。 東日本大震災では津波で濡れて低体温症になったという事例が宮城県で多