日弁連は3月25日、「ハンセン病『隔離法廷』調査報告書」を公表した。日弁連・人権擁護委員会による調査や最高裁、厚労省からの開示資料などの検討を踏まえてまとめた。日弁連は、2015年8月に全国ハンセン病療養所入所者協議会等からの要請を受け、隔離法廷の調査を開始。2017年10月開催の人権擁護大会では、隔離法廷の違憲性を指摘するとともに、日弁連の対応の遅れを反省し、ハンセン病元患者・家族に謝罪していた。調査報告書で