AFX通信によると、EU(欧州連合)の欧州議会は16日、本会議で、EU域内でのサービス分野の事業活動を自由化するEU指令(法律)の修正案を、賛成391、反対213、棄権34の賛成多数で可決した。可決された修正案からは、焦点となっていた、EU域内の他の国に進出した企業には進出先の国の法律ではなく出身国の法律が適用されるとした「出身国主義」が削除された。EU域内市場担当マクリービー欧州委員は、今回の可決を歓迎するとした