先週末の20日、ハイテク銘柄のウエートが高いナスダック総合株価指数が、前日比2.35%安と急落し、2004年8月6日の2.46%安以来の大幅な株価の下落を記録した。原因はモトローラの軟調な四半期決算があったとはいえ、大半が注目を集めていたインターネット検索エンジン最大手グーグルの株価の急落だった。グーグルはこの日、昨年11月16日以来、2カ月ぶりに400ドルを割り込み、前日比8.5%安の399.46ドルにまで売られて引けた。その