2011年3月の東京電力・福島第1原発事故をめぐり、原子炉をつくった原発メーカーにも責任があるとして、約4000人がゼネラル・エレクトリック(GE)、東芝、日立の3社を相手取り、損害賠償の支払いを求めていた訴訟で、最高裁判所第二法廷(三浦守裁判長)は、原告の上告を棄却し、上告審として受理しないと決定した。原告の請求を棄却した控訴審判決が確定した。決定は、1月23日付。原発メーカー訴訟原告団・弁護団が1月30日、東京