JAXA(宇宙航空研究開発機構)は8月2日、FedEx社の大型貨物機(ボーイング777型機)を利用し、晴天乱気流検知システムの実験を2018年に行なうと発表しました。晴天乱気流検知システムとは、乱気流を約70秒前に検知することで乗員にシートベルト着用の注意を促し、負傷者を6割以上減らせると期待されている技術。JAXAは乱気流事故防止機体技術の実証(SafeAvio)プロジェクトとして、わずか83.7kgで17.5kmの乱気流検知能力をも