JAXAの地球観測衛星「だいち2号」が、南極半島で発生した「ほぼ三重県大の氷山」の分離の撮影に成功したとして、撮影写真が公開されています。この巨大な氷山は、南極半島の「Larsen-C棚」から2017年7月12日に分離しました。JAXAによれば、同棚は2017年からクラックの進行が加速していたとのこと。そして、重さ1兆トン、面積約5,800平方kmという超巨大な氷山が分離したのです。だいち2号は、Lバンド合成開口レーダとパルサー