荒れた春。完成度高い小諸商が制す高橋 聖人(小諸商)荒れ気味だった春の長野県大会は、小諸商の61年ぶりの優勝で幕を閉じた。スタメンに2年生6人が名前を連ねるとはいえ、昨秋からほぼ不動のオーダーでこの時期としてはチームとしての完成度で他を一歩リードした内容だった。選手起用など手探りの部分が多い春の大会だが、小諸商は絶対エース高橋 聖人(3年)に連投を課すなど夏を見据えた戦いを貫いた。高橋は本調子でない