「金スマ」高視聴率でテレビ局が手のひら返し!清原和博争奪戦が始まった

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 昨年、薬物疑惑報道がされて以来、メディア露出がめっきり減っていた清原和博氏が、4月3日放送の「中居正広の金曜日のスマたちへ」(TBS系)に出演、悲惨な近況や「自殺を考えた」ことまで明かし話題を呼んだ。

「本人サイドは報道後も一貫して『問題ない』と主張してきましたが、疑惑がある以上、テレビ局は起用するわけにもいかず様子うかがい。実質的に“干されている”状況だった。しかし今回、大手芸能プロが後ろ盾になったことで、テレビ復帰が実現。これで各局とも一斉に“解禁”となるでしょう」(テレビ関係者)

 先陣をきって“冒険”した甲斐あって、同番組の視聴率は最近の平均視聴率を6ポイント近く上回る16.4%を獲得。清原氏が“数字を持っている”ことが証明されたカタチだ。

「薬物報道後に清原氏が提訴しなかったことで、“黒に近いグレー”なイメージを持つ視聴者は多かった。それが今回、“自殺”というセンセーショナルな言葉を使ったことで、視聴者のイメージが激変しました。ギャラも半額にまで落ちたことで、“お得感”も出ている。NHKまでも出演を模索していると言われています」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、本人は今も銀座で豪遊しているというだけに、“弱気キャラ”をどこまで保ち続けられるか‥‥。