3月29日、リオ五輪アジア一次予選となるAFC U-23選手権予選の第2戦で、U-22日本代表が三浦俊也監督が率いるU-22ベトナム代表に2-0で勝利を収め、1位突破を決めた。

試合に敗れたベトナム代表だが、多くのベトナム人サポーターは少ない失点での敗戦に今後の活躍に期待を寄せつつ、SNS上で選手たちの健闘を称えている。

結果としては2-0のスコアで敗戦したベトナム代表だが、試合後には「負けたけど称賛に値する」「最後の失点は残念だったな。メンタル、フィジカルは並外れていた。監督の戦術は合理的だと思う。マカオ戦はもっと攻撃的にやってほしい」「守備は立派だったぞ」「みんな懸命にプレーしていた。同点にしようとする努力は見られた。1-1と2-0どっちの可能性もあった」など、選手への労いの言葉が並んでいる。

三浦監督の采配に関しては「U-19のスタイルに比べて退屈なサッカー」と、やや守備的なスタイルに不満を抱くサポーターも。しかし、「負けたけど、U-23代表と三浦監督が好きだ」「強豪の日本との少ない点差での敗戦は受け入れることができる」「俺は三浦を応援するぞ」「ケガ人がいなかったら、もっと監督も勝つための努力ができたのに」など、理解を示す声も多く、サッカーファンからの支持の厚さを伺わせる。