勝みなみの優勝は鮮烈だった(撮影:ALBA)

写真拡大

 今年も数多くの話題が提供されたゴルフ界。その1年の振り返りとして、ALBA.Net編集部が選んだ10大ニュースをピックアップ!みなさんにとってのもっとも大きな出来事はどれですか?
人気選手の特選フォト満載!「写真館」
1.アン・ソンジュが3年ぶり3度目の賞金女王に!
今季5勝を挙げたアンが最終戦を待たずに賞金女王に。平均ストロークは過去最小の70.1324、メルセデス・ランキングでも首位となり圧倒的な強さをみせた。
2.テレサ・ルーがメジャー年間2勝!賞金ランクも2位に
台湾のルーがメジャー「日本女子オープン」と「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制覇。同一年度にメジャー2試合を制したのは11人目の快挙。台湾の選手としては台湾選手としては1983年のト阿玉以来2人目となった。
3.横峯さくらが結婚!米国女子ツアー挑戦へ
長らく女子ツアーの人気を支えてきた横峯がついに結婚。メンタルトレーナーの森川陽太郎さんと2年半の交際期間を経てゴールインした。12月20日には披露宴も行われ、幸せな話題を振りまいてくれた。米女子ツアーのQTも突破し、公私共に充実している横峯。来季はアメリカでの戦いが待っている。
4.高校1年生のアマチュア、勝みなみがツアー優勝!
「KKT杯バンテリンレディス」でアマチュア、勝みなみが15歳と293日でツアー優勝。2012年にキム・ヒョージュ(韓国)が「サントリーレディス」で記録した16歳332日を大幅に更新しツアー史上最年少優勝記録を達成。アマチュア選手のツアー優勝は清元登子、宮里藍、キムに続いて史上4人目の快挙、記録づくめの勝利となった。
5.勝に続け!アマチュア旋風が吹き荒れる
勝の優勝に触発されたのか、森田遥や堀琴音、柏原明日架(堀と柏原は現在はプロ)らアマチュア選手がツアーで大活躍。日本女子オープンでは17歳のアマチュア、永井花奈は日本勢最高位の3位に入るなど今季はアマチュアの活躍が目立った1年となった。
6.成田美寿々が3勝を挙げ大ブレイク!
成田は中国の強豪、フォン・シャンシャンを破りメジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。その後も2勝を挙げ、前半戦を引っ張った。後半戦はパットの不調から思うような成績を残せず悔いの残るシーズンとなったが日本勢最高位の
7.鈴木愛が最年少で日本女子プロを制覇!
鈴木はメジャー「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を20歳128日で制覇。これはメジャーでは歴代3位の年少記録、日本女子プロに限れば最年少の記録となる。大舞台でメンタルの強さをみせた鈴木、来季の活躍も大いに期待される。
8.飛ばし屋・渡邉彩香が劇的チップインイーグルで初優勝!
3月に行われた「アクサレディス」。最終日、折り返し時は4打差を付けられていた渡邉が16番から怒涛の追い上げ、最終18番ではチップインイーグルを奪取し悲願の初優勝を挙げた。渡邉のこの1打は記者が選ぶ今年のベストショット賞に選出された。
9.上田桃子が今季2勝を挙げ完全復活!
上田が8月の「CAT Ladies」で昨季の女王、森田理香子との熾烈な優勝争いを制し3年ぶりの優勝。10月の「樋口久子 森永レディス」では今季2勝目を挙げ、完全復活を印象付けた。
10.樋口久子がゴルフ界初の文化功労者に選出
樋口日本女子プロゴルフ協会相談役が男女を通して初となる文化功労者に選出された。今日の女子プロ人気を確立させ、ジュニアの育成などにも尽力している樋口のこれまでの功績が認めらた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>