13日、日本代表は14日に行われるキリンチャレンジカップ2013のウルグアイ代表戦に向けた練習を宮城県内で行った。

 試合前日の練習を終え、ヴォルフスブルク所属のMF長谷部誠は、以下のようにコメントした。

 長谷部は、数多くの新戦力が招集されたことについて「これだけ多くの選手が入ってくるのはなかなかないこと。ただ、今回は短い期間なので、彼らと融合するというよりは、(彼らが)いつも呼ばれてる選手たちを肌で感じて、一緒にプレーして、そういうところで慣れさせるという部分もあると思う。9月に(アルベルト・ザッケローニ)監督がどんなメンバーを選ぶかわからないけど、そこで連携とかをやっていきたいなと。今回(のテーマ)は慣れですね」と、コメントした。

 ボランチのポジションで招集されたセレッソ大阪MF山口螢、サンフレッチェ広島MF青山敏弘について問われると、「今日、ゲームを少しやったくらいなので何とも言えないですけど、青山君は非常に落ち着いているし、経験のあるプレーヤーだなと感じる。螢はどちらかというとアグレッシブな、(相手の攻撃を)どんどん潰せて、運動量が多い。代表にはあまりいないようなタイプだと思う」と、印象を語った。

 また、セレッソ大阪FW柿谷曜一朗については、「今までの選手とは特徴が違うので、その違いを生かすことが大事。ただ、(本田)圭佑なりオカちゃん(岡崎慎司)なり、(香川)真司なり、キヨ(清武弘嗣)なりは長くやってるんで、あまりやることは変わらないですね」と、プレーのイメージを話した。