やっぱりお父さんはヒーロー! でも自己採点は52点と厳しめ?

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ウルトラマン等の数多くのヒーローを生み出し、来年創業50周年を迎える円谷プロダクションは、「お父さんが描く理想のヒーロー像」についての調査結果を発表した。

同調査は6月7日から8日の2日間、全国の2歳から10歳までの子どもを持つ父親を対象に実施、有効回答母数から500サンプルを抽出して集計された。

父親自身が憧れるヒーロー像としては、「家族を守るために頑張る人(48%)」、「勇気ある行動ができる人(39%)」、「存在感が大きく、頼りがいのある人(32%)」などが上位に挙げられた。

頼れる力強い父親像を理想とする傾向にあることがわかる。

「もしも1日だけ正義のヒーローに変身できるとしたら、子どもと何をしたいか」という問いには、「一緒に空を飛びたい(31.4%)」、「敵を一緒に退治したい、困っている人助けをしたい(28.9%)」といった、ヒーローらしい体験を子どもと共有したいという声が多い。

また、「子どもに人を守るということを教える」といった、正義や強さを伝えたいという意見も見られた。

その一方で、父親としてのヒーロー度の自己採点は平均52点と辛口の結果に。

同社では、「子どもの成長を願ってやまない父としての理想像」があるからこそ、自己採点は厳しめの結果となったのではと分析している。