以前このサイトでもお伝えしたとおり、2003年にD1グランプリが初めて海外でイベントを開催し、世界にドリフトが広がるきっかけを作った土地、カリフォルニア州アーウィンデールスピードウェイが2月に倒産した。


それ以降、コースは閉鎖されていたが、4月末からイベントが再開されたようだ。このコースは1/2マイルのオーバルトラックのほかに、1/8マイル用のドラッグレースコースがある。そのドラッグコースのほうで、まず4/29日に車検対応車両によるドラッグイベントが開催された。


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主催したのは、L.A.Racing Experience。アーウィンデールスピードウェイのオーバルコースでレーシングスクールをやっていた会社だ。アーウィンデールスピードウェイとは別会社のため、この会社は健在だった(ちなみに地所の持ち主はまた別にいる)。


また、5/3にもイベントが開催されたようで、このときには、なんとジェットカーまで走っている。まだドラッグコースのみの再開で、オーバルコースのほうの処遇はまだわからない。しかし、レース、ドリフトなどのイベントはもちろん、CM撮影などにもよく使われていたこのコース。これがきっかけとなってまた再開の道を進んでくれることを願いたい。


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(まめ蔵)