先日スマートキーの記事を書かせていただきました。


その記事の中で、スマートキーの電池が切れたときのドアの解錠方法として、スマートキーに内蔵されているメカニカルキーで解錠したと書きましたが、実は他の解錠方法がレガシィにはあるんです!


レガシィオーナーには当たり前の装備である暗証コード式キーレスエントリーなるものが一部のグレードに装備されており、ドアハンドルや、リクエストスイッチでコードを入力し解錠するシステムがあり、何と初代レガシィから装備されている便利機能です。


オーナー以外にはあまり知られていないこの機能、レガシィがデビューして20年以上経つ今も装備されているという事は、実は重宝されている機能だという事に気づかされます。


この装備、初代レガシィのBC/BF型からBL/BP型の前期モデルまで4桁の暗証コード、BP/BL型中期モデル(スマートキー搭載車)以降は5桁の暗証コードをドアハンドルをフックする事で入力すると、解錠されるというシステムで設定さえしておけば、スマートキー以外の車両でもインキーをしても、閉じ込める心配のいらない画期的なシステムです。


この装備セキュリティが標準装備されたBL/BP型以降ではキーレスやスマートキーで施錠してセキュリティを作動させても、暗証コードで解錠すればセキュリティを発報させずに解錠が出来ます。


なぜ、僕は先日セキュリティ発報したのか・・・・・


はい、ただ登録を忘れていただけです・・・・・・


レガシィオーナーの皆様は無いと思いますが、登録はお忘れなく。


(井元貴幸)



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