【懐かしいゲーム特集】「チョップリフター」（ファミコン版）

バンゲリング帝国三部作!（画像:Amazon.co.jp）

「チョップリフター」は1986年に株式会社ジャレコからファミリーコンピュータ版としてリリースされたアクションゲームです。原作は1982年にアメリカのAPPLE?というPC版でリリースされています。ちなみに以前ご紹介した「ロードランナー」「バンゲリングベイ」と共に「バンゲリング帝国三部作」と呼ばれることがあります。

「チョップリフター」では独特の操作感覚のあるヘリコプターを操作して敵の戦車や戦闘機の攻撃を回避しながら、捕虜を救出するのが目的です。ここで面白いのがヘリコプターには慣性や加速・減速について独特の「間」があるので慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。

このゲームで本来の目的は捕虜を救出することなのですが、ヘリコプターの操作を間違えると、ヘリコプターの攻撃を当ててしまったり、着地のさいに踏みつぶしたりしてしまうことが多々あり捕虜の救出よりも捕虜を全滅させるという全く逆の遊び方をするプレイヤーもいました。

ちなみに裏技として、捕虜をヘリコプターに乗せないでそのまま基地に帰ると、時間はかかりますが捕虜が徒歩で基地まで帰ってきます。ということは救出の意味がないのでは?と思ったりもします。

シンプルながら奥が深い「チョップリフター」、おススメです!


©JARECO 1986