小沢元代表自らの意志で政倫審へ、岡田幹事長

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小沢元代表自らの意志で政倫審へ、岡田幹事長

小沢氏の政治資金に関する問題で、小沢氏は国会招致には応じない方針を明言していますが、民主党としては国会に招致したいとしています。小沢氏の国会招致問題をクリアし、野党との協議や来春の統一地方選に望みたい思惑があります。

定例の会見で岡田幹事長は以下のようにコメントしました。
民主党によると
小沢元代表自らの判断で政治倫理審査会の場へ出てくることが望ましい、今後統一地方選挙を考えるうえでも必要なこととの認識で一致。実現できるよう、なお努力していくことを確認した
としており、小沢氏に政倫審へ出席するように求めるとしています。

小沢氏がこれに従わない場合には、国会で議決することで国会招致することも見当していると伝えられています。しかし、国会の議決に強制力はなく、本人が拒否することも可能です。本人の申し出以外にも、委員の3分の1以上が申し立てを行い、過半数が賛成すれば政倫審を求めることができます。

▼外部リンク

民主党「【岡田克也幹事長会見】小沢元代表の政治倫理審査会への出席実現へ努力していく 」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19385

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