1月31日、ブンデスリーガで名門クラブの監督更迭劇が相次いだ。まずバイエルンが成績不振からフェリックス・マガト監督を解任し、後任として前監督のオットマー・ヒッツフェルト監督の就任を発表。2シーズン連続でチームを2冠に導いたマガトだったが、常勝を義務付けられたクラブでは、少しの停滞も許されなかったということか。

 また、高原直泰(フランクフルト)が昨シーズンまで在籍していたハンブルガーSVでは、トーマス・ドル監督が解任された。後任は近日中に発表される予定。ハンブルガーSVは現在最下位で、降格が現実味を帯びてきている。チャンピオンズリーグも1次リーグで早々と敗退しており、更迭も致し方ない状況だった。

 両チームとも、新監督の下で今後の巻き返しを図っている。