新型iPhoneが発売されるたびに買い換える人が多いのはなぜ？カメラやバッテリーの性能アップ以外にも理由があるの？

2024年11月13日 8時10分

新型iPhone発売のニュースを見ると、新機種が出るたびに買い替えている人が一定数いるようです。新型が出るたびに買い換えるのはなぜなのか、その理由が気になる方もいらっしゃるでしょう。毎回買い換えるのには、それだけの理由や価値があるのでしょうか。今回は、新型iPhoneが発売されるたびに買い換える人が多い理由についてご紹介します。また、買い換える際に費用をおさえるコツについてもご紹介します。買い換える人が多い理由を知りたい方や、お得に買い換えたい方は最後までご覧ください。

新型のiPhoneに毎回買い換える理由

あるアンケート調査の結果によると、新型iPhone（iPhone16）を購入する理由として、パフォーマンスやカメラ性能など、さまざまな新機能にメリットを感じる方が多いようです。
iPhone16には、A18チップが搭載されており、生成AI機能「Apple Inteligence（アップルインテリジェンス）」に対応している点が大きな特徴です。「Apple Intelligence」は2024年に英語のベータ版が使用可能になり、日本語や中国語、フランス語などの追加言語への対応は、今後1年にわたり開始される予定のようです。

新型iPhoneを毎回買い換える際にかかるコスト

iPhone15とiPhone16シリーズの値段は、表1の通りです。
表1

iPhone15 iPhone16 iPhone16Pro 128GB 11万2800円 12万4800円 15万9800円 256GB 12万7800円 13万9800円 17万4800円 512GB 15万7800円 16万9800円 20万4800円

出典：Apple Japan「iPhone15／iPhone16／iPhone16Pro」を基に筆者作成
本体価格は上記の通りです。そのほか、Appleの保証サービスや、付属品などを購入すると追加で費用がかかります。
保証サービスは毎月払いのほか、2年一括で支払うプランもあります。

新型iPhoneをお得に買い換える方法

本体のみであれば、Appleストアで購入可能です。正規の値段よりも安く購入したい場合は、携帯キャリアが用意している端末購入プログラムや、MNPキャンペーンを利用するのも一つの手です。
ただし利用するキャリアによっては、指定月数経過後に本体を返却しなくてはならないプランもあるため、契約時に注意が必要です。そのほか、本体のみを買い換えたい場合は、下取りを活用する方法もあります。現在持っているiPhoneを下取りに出せば、Appleストアの正規品を、実質定価以下で購入可能でしょう。

新型iPhoneに乗り換える人が一定数いるのは、カメラやバッテリー以外にも、生成AIが利用可能になるなど付加価値が高まったため

新型のiPhoneが発売されるたびに乗り換える人が多い理由としては、カメラの性能やバッテリーの機能向上以外にも、付加価値が高まっているためです。例えば、iPhone16の場合は、生成AI機能が追加されたことで話題となっています。
また、新型のiPhoneが発売されると、各携帯キャリアがキャンペーンを展開するため、お得に乗り換えられるのも一つの理由でしょう。