中国海南省で熱帯雨林保護協力に関する国際シンポジウム
7日、2024「雨林とあなた」熱帯雨林国家公園国際シンポジウムの様子。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
【新華社海口11月10日】中国海南省白沙リー族自治県で7、8両日、熱帯雨林保護や国家公園の管理について検討する国際シンポジウムが開かれた。中国やタイ、韓国などの代表者130人余りが集い、熱帯雨林保護と国際協力の新たな道について議論した。
東南アジア諸国連合（ASEAN）生物多様性センターのテレサ・ムンディタ・リム事務局長は「シンポジウムは熱帯雨林保護や国家公園管理の最適な方法について一緒に討論する貴重な機会だ」と強調。気候変動や生物多様性の課題は相互に関係し合っており、各国が互いに学び、共に努力する必要があると述べた。
7日、2024「雨林とあなた」熱帯雨林国家公園国際シンポジウムの様子。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
同自治県共産党委員会の�膂龍�（とう・いきょう）書記は国立公園の設立について、中国が生態保護を推し進め、「美しい中国」を建設し、人と自然の調和共生を促進する上で重要な措置であるとの認識を示した。
国家公園制度の確立は中国の生態文明建設における大きな制度的革新であり、2021年10月には三江源（青海）、ジャイアントパンダ（四川）、東北虎豹（吉林・黒竜江）、海南熱帯雨林（海南）、武夷山（福建省）など第1陣の国家公園を設立した。（記者/鍾群、程瀟、楊冠宇）
6日、海南熱帯雨林国家公園の鸚哥嶺エリア。（ドローンから、海口＝新華社記者/楊冠宇）
6日、海南熱帯雨林国家公園の鸚哥嶺エリア。（ドローンから、海口＝新華社記者/楊冠宇）
6日、海南熱帯雨林国家公園の鸚哥嶺エリア。（ドローンから、海口＝新華社記者/楊冠宇）
6日、海南熱帯雨林国家公園の鸚哥嶺エリア。（海口＝新華社記者/楊冠宇）
