JFA影山技術委員長 ロス五輪代表監督は「早く決められたら」 大岩監督の続投が決定的
日本サッカー協会の影山雅永技術委員長(57)が8日の技術委員会後に取材対応し、パリ五輪を率いた大岩剛監督(52)の続投が決定的となっている28年ロサンゼルス五輪代表監督の選定ついて言及した。
「契約に関わることなので、今こうなっていますよ、ということは申し上げられない」と前置きした上で、「良い方向にいくためには、後に引っ張るよりも早く決められたらいい。正確な情報が伝えられるようになったら改めて皆さんに伝えさせていただきます」と早期の決定を目指す考えを明かした。
一方で、ロス世代が主体となるU―20W杯の予選を兼ねた来年2月のU―20アジア杯はU―19日本代表の船越優蔵監督が率いる現体制で臨み、同9月の本大会まで指揮を執ることを明言。ロス五輪に向けた本格的な始動は来秋以降となる見通しだ。