全国障害者スポーツ大会が開幕 辻発彦さんら佐賀ゆかりのアスリートがエール「頑張る姿に感動がある」
全国障害者スポーツ大会（全障スポ）の開会式が26日、佐賀市のSAGAスタジアムで開催された。雨天の中、各県の代表選手たちが入場行進した。
開会式には佐賀ゆかりのアスリートらが参加。ステージには、佐賀県出身で埼玉西武ライオンズ元監督の辻発彦さん、女子バレーボール久光スプリングス（現SAGA久光スプリングス）で活躍した元日本代表の石井優希さん、東京パラリンピックの車いすテニス女子ダブルス銅メダリストで同県を拠点に活動する大谷桃子らが登場した。
3人は式典の前にトークイベントを行い、開会式では退場する選手たちに拍手を送った。辻さんは「私が大好きな佐賀で、皆さんに頑張ってもらいたい。勝つ選手がいれば、負ける選手もいる。そこに感動がある」とエールを送った。
開会式を終え、午後から競技がスタート。大会は28日までの3日間、佐賀県内で陸上、水泳など14競技を行う。
