成宮寛貴8年ぶり俳優復帰で「相棒」出演に期待も…玉虫色の薬物疑惑で芸能界引退の記憶
来春配信予定のネットドラマでの復帰が報じられたのが、俳優の成宮寛貴(42)。「週刊女性PRIME」によると、成宮は「金田一少年の事件簿」で知られる天樹征丸氏原作の漫画をドラマ化したAbemaの「死ぬほど愛して」に出演するという。成宮は9月に、本名の平宮博重での活動再開が伝えられていたばかり。
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2000年に俳優デビューした成宮は、02年の「ごくせん」(日本テレビ系)、04年の「オレンジデイズ」(TBS系)、00年スタートのドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日系)など数々のヒットドラマや映画に出演。人気俳優として活躍していた成宮が突然、芸能界を引退したのが16年のこと。同年12月、写真週刊誌「FRIDAY」に違法薬物の使用疑惑が報じられ、当時の所属事務所トップコートから芸能界引退が発表された。成宮は芸能界引退後に海外に移住し、その後、実業家として活動。
現在、インスタグラムのフォロワーは67万人を数えるなど、いまだ根強い人気の成宮に俳優復帰を望むファンの声が少なくなかった。あれから8年、ようやく俳優として表に出ることになりそうだが……。
■“高飛び”“雲隠れ”と言われたことも
「薬物で検挙されなかったものの、引退の記者会見を開くでもなく、疑惑をウヤムヤにしたまま海外に高飛びしたような印象がもたれ、一部では“雲隠れ”と報じられました。これに一部のファンは“ショック”を受けていました。それに対して、本人は『友人に裏切られた』などのコメントを残した程度で、あれから8年が経過したとはいえ、なにかモヤっとするものがあります」(芸能ライター)
7月にはすでにファンクラブを開設し、11月にはボートレースのイベントに出演が予定されている。来年以降に本格的な活動すると見られる成宮に、ファンが期待するのがドラマ「相棒」への出演だ。
「3代目相棒の甲斐享を演じた成宮は、歴代相棒の中で主演の水谷豊から評価された俳優の一人。今年元旦の『相棒season22元日スペシャル』では、成宮の過去のシーンが放送されています。10月にseason23がスタートし、このドラマシリーズも終わりが囁かれる中、成宮の相棒出演の可能性はたびたび報じられてきました。しかし、過去の経緯を考えると、成宮がテレビドラマにすぐに復帰するのは非常に難しいように思われます」(スポーツ紙記者)
すでに40代に突入している成宮は、復帰作でどんな演技を見せてくれるのか。
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成宮の出演が期待される相棒も主演の水谷豊が72歳で囁かれる終わりのとき。●関連記事【もっと読む】水谷豊と“かつて不仲説”の寺脇康文「相棒」再登板で…人気シリーズの“大団円”が囁かれる…に詳しい。