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 ヤクルトやソフトバンクでも活躍した元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏(45)が、23日までに自身のYouTubeチャンネル「イガちゃんねる ―五十嵐亮太の人生は旅だ―」を更新。ドジャースとヤンキースのワールドシリーズ(WS)を予想した。

 日米のファンが待ち望んだドジャースとヤンキースの東西名門球団によるワールドシリーズ(WS)が実現した。81年以来、43年ぶり12度目となる頂上決戦が日本時間26日に開幕する。

 五十嵐氏は戦力的にヤンキース有利と分析しながらもドジャースの世界一を予想した。打線については「大谷選手含めて全員が打てないことがない。打線の組み替えも上手くいってるし、結果的に打線はしっかりしている」と説明。

 ドジャースの投手陣の先発は山本由伸、ジャック・フラハーティ、ウォーカー・ビューラーの3枚、その他はブルペンデーなどでポストシーズン(PS)を戦い抜いてきた。

 世界一になるためには山本で勝たないと世界一は厳しいという。「山本投手が投げる日にブルペンを使う展開になると、ブルペンが常にフル回転状態になるので、それを考えると(ブルペンが)持つのかなと思う。だからどこかで諦めて試合を判断しないと中継ぎが疲弊して持たなくなる。この判断は難しい。中継ぎを基準に考えないといけなくなると思う」と世界一のカギは中継ぎ陣と挙げた。

 そして投手陣が厳しい中でWSまで進出できたのは目には見えない“大谷パワー”だと明言した。「これは言葉にできないけど、“持っている”男は最後までいくんですよ。それに加えて山本投手も“持ってます”。この2人が居たらいくんじゃないかなと思います」と話して、「解説者としては失格です。最後は“持ってる”で片付けてるんだから」と苦笑いした。

 最後に改めてドジャースの4勝3敗で世界一になると予想した。