季節の変化に合わせてお部屋の雰囲気を変えたいけれど、家具や雑貨を買い替えるとなるとなかなか大変ですよね。でも、1枚のはぎれがあれば簡単に部屋の模様替えができてしまいます。その具体的な方法をDIY歴15年、「ESSEフレンズエディター」でライフオーガナイザー・名倉永利子さんが語ります。特別なテクニックは必要なく、お金も、時間もかけずにできるものばかりです。

ファブリックパネルにして壁のアクセントに

よく行く雑貨屋さんのワゴンセールで1枚500円だったはぎれ。柄が気に入って購入しました。

カットしたダイソーのスチロール板をはぎれで包み、裏面をマスキングテープで留めただけでファブリックパネルが完成しました。玄関のいいアクセントになっています。

ちなみにこちらは以前のファブリックパネル。左下のものを新しくしました。

食器棚の扉にはるだけでイメージチェンジ

食器棚のガラス扉にも、同じはぎれをはりました。タッカーという大きなホッチキスで、扉の裏の四隅にとめただけです。タッカーがない場合は、マスキングテープでもいいかもしれません。

扉の面積が大きいこともあり、これだけで部屋の雰囲気がガラッと変わりました。食器棚の中のゴチャつきも隠すことができて一石二鳥です。

写真立てに入れて飾るだけで統一感あるインテリアに

さらに手持ちの写真立てに、余ったはぎれを入れて飾っています。ポストカードや写真とはまた違った雰囲気を出せるのが魅力です。

新しい雑貨を買わなくてもちょっとした飾りになって、見るたびに気分が上がります。同じはぎれを使うことで、インテリアの統一感も出ます。

飽きたらすぐに交換できる手軽さも魅力

もし飽きてきたり汚れたりしてきたら、気軽に交換できるのもメリット。秋の夜長に、気分が上がるお気に入りのインテリアでおうち時間を楽しんでくださいね。