ガラタサライでプレイするメルテンス photo/Getty Images

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開幕から9試合を戦い、8勝1分とトルコ国内で圧倒的な強さを見せているガラタサライ。9試合で25ゴール奪っている得点力も見事で、何より前線に構えるFWマウロ・イカルディ&ヴィクター・オシムヘンの2人が強烈だ。3-0で勝利した今節のアンタルヤスポル戦でもイカルディが2ゴール、途中出場のオシムヘンが1ゴールを奪っており、トルコ国内のクラブでは2人を止められない。

加えて、前線の2人にチャンスボールを供給するチャンスメイカーも忘れてはならない。国内でアシストを量産しているのは、37歳を迎えている元ベルギー代表FWドリース・メルテンスだ。

今季も3ゴール3アシストと良いスタートを切っているが、昨季は9ゴール16アシストまで数字を伸ばした。データサイト『Opta』によれば、メルテンスが2024年の1年で決めたアシスト数18は欧州TOP10のリーグ全体でも1位だという。

ナポリなどで長く活躍してきたメルテンスは実績も抜群で、その実力は37歳を迎えた今も衰えていない。

トルコ国内ではフェネルバフチェもジョゼ・モウリーニョを指揮官に迎えるなど強化に動いているが、今のところガラタサライが先を行っている。