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マーベル・ドラマ第5話『大地の力 目覚めさせよ』では、アガサに付きまとう謎の少年の正体がついに明らかとなった。同役を演じるジョー・ロックが、今後のストーリーの行方について見解を語っている。

この記事には、「アガサ・オール・アロング」第5話『大地の力 目覚めさせよ』のネタバレが含まれています。

この記事には、「アガサ・オール・アロング」第5話『大地の力 目覚めさせよ』のネタバレが含まれています。

(c) 2024 Marvel 「アガサ・オール・アロング」ティーンの正体はワンダの息子ビリーだった!

「アガサ・オール・アロング」作中では、ロック演じる少年が自分のことを話すたび、“シジル”と呼ばれる魔法によって内容が聞こえないようになっていた。しかし第5話『大地の力 目覚めさせよ』のラストでは、少年が手から青い魔法を放ち、アガサ、リリア、ジェニファーを泥に沈めるや、ワンダとそっくりの青い王冠をした姿で登場。これによって、少年の正体がワンダの息子・ビリーだと判明した。

米のインタビューでロックは、「本作はビリーが使い魔的な存在で、魔女たちのサブキャラクターであるところから始まります。今や彼も魔女であることがわかり、それが物事を変えます」と語っている。

「彼が、魔女に危害を加える能力を持っていることもわかりました。よって、彼は今や “道” で最も強力な存在です。これによってグループのダイナミズムはどう変化し、今後の関係はどうなってしまうのか?」

ビリーのモラル的な側面にも言及したロック。第5話のラストで「彼は良いことをしているわけではない」とした上で、次のように語った。「彼は悪人なのか?善人なのか?と思わせる要素をたくさん描いてきました。これは、彼の人生における母親的存在と類似しています。ワンダは悪事を働くけれど、必ずしも悪人ではない。アガサは疑わしくも悪人ですが、それだけではない。[中略] オタクの少年という顔は完全に偽りなのか、それとも実際に彼の一部なのか?これが彼を演じる上で、とても興味深かった点です」。

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ビリーはワンダの息子であるゆえ、彼女と似た能力を持っている。ゆえにロックはワンダ役エリザベス・オルセンの動きを身に着けるべく、オルセンと同じムーブメント・コーチ、ジェニファー・ホワイトを起用したという。

「僕たちは、ビリーとワンダの魔法の使い方に共通点を見つけようと努めました。コミック版のファンなら、ビリーの能力はワンダの能力とほぼ同じだけど、いくつかの違いがあることを知っています。なので、僕たちは共通点を見つけたかったし、同時に彼自身の洗練さも追加したかったんです。」

少年の正体がビリーだと判明した今、ファンが次に期待しているのはワンダの復活だ。ワンダは『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の作中で死亡したが、もし今後復活の可能性があれば、母子そろっての登場もありえるかも……?

「アガサ・オール・アロング」はで配信中。

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