「ポプテピピック」作者、ファンアートに「黒人差別」批判受け謝罪 「正確ではありませんでした」...ファンは同情
漫画「ポプテピピック」の作者として知られる漫画家の大川ぶくぶさんが、2024年10月11日にXで、投稿したファンアートに「黒人差別」との指摘が寄せられているとして、謝罪した。
「私の着色が下手なために」茶褐色→明るい茶色に
大川さんは10日、Xにゲーム「スプラトゥーン」のキャラクター「イイダ」のファンアートを公開した。
原作のイイダの肌は茶褐色だが、大川さんのファンアートではより明るい茶色だったため、一部で「白人化している」などとして批判が寄せられた。
翌11日、大川さんは「原作のイイダより肌が明るく描かれているため黒人差別だという反応をもらいました」と報告。「私もイイダがもし人間ならば、黒人だろうと考えています」とし、「私の着色が下手なために、正確ではありませんでした、ごめんなさい」と謝罪した。
なお、スプラトゥーンはヒトの姿に変身できるイカやタコが地上に上陸したという設定のゲームで、イイダはタコのキャラクターだ。
大川さんの謝罪に、「こんなんで叩かれるのマジで可哀想」「絶対謝ることないよ...」「イイダちゃんはタコで人間ではないから...」といった声が寄せられている。