日本代表、柏DF関根大輝が初のA代表へ 20歳の高井幸大が怪我で辞退、追加招集が決定
町田戦の前半に高井が負傷交代
日本代表DF高井幸大は10月5日、J1リーグ第33節FC町田ゼルビア戦(4-1)の前半31分に負傷交代。
日本サッカー協会(JFA)は同日、高井の代表不参加を発表。代役として、柏レイソルDF関根大輝を追加招集した。関根は初のA代表参加となる。
10月に行われる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選サウジアラビア戦(10日=ジッダ)、オーストラリア戦(15日=埼玉)を戦うメンバーに選ばれていた高井。だが10月5日の第33節アウェー町田戦。前半28分過ぎにピッチに座り込んでしまい、同31分にDF丸山祐市との途中交代を余儀なくされた。
試合後に鬼木監督が「筋肉系のトラブル」と明かしていたが、詳細は不明なままだった。その後高井が代表参加を辞退するとクラブが公表。JFAは柏の関根が追加招集となることを発表した。現在22歳の関根は2023年5月、25年シーズンからの柏加入が内定。特別指定選手に登録され同年デビューした。前倒して2024年シーズンから正式に加入となると、今季J1リーグ戦25試合に出場し最終ラインを支えてきた。U-23日本代表として活躍した実績があるなか、今回初のA代表に名を連ねる。(FOOTBALL ZONE編集部)