【初公判】「首絞め」「殺人」検索も弁護側は「殺人は衝動的」と主張 15歳女子高校生を殺害した罪など認める 宇都宮地裁

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SNSで知り合った女子高校生を殺害し、遺体を栃木県に遺棄した罪などに問われている男が、初公判で起訴内容を認めました。

無職の安栖達也被告(29)は、2023年10月、東京・新宿区の駐車場に止めたレンタカーの中で、SNSで知り合った15歳の女子高校生の首を絞めて殺害し、遺体を栃木県に運んで遺棄した罪などに問われています。

宇都宮地裁で開かれた初公判で安栖被告は、起訴内容に間違いがないか問われると「ありません」と述べ、起訴内容を認めました。

検察は冒頭陳述で、「被害者と知り合う前から『首絞め』『殺人』などと検索していた」と指摘しました。

一方、弁護側は「凶器を準備しておらず、殺人は衝動的だった」と主張しました。