舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』今江大地

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2025年2月、東京・名古屋・大阪にて、舞台『キャッシュ・オン・デリバリー』が上演されることが決定した。

本作は、イギリスを代表する喜劇・笑劇作家レイ・クーニーの息子にして、自身も映画・演劇の脚本家として活躍するマイケル・クーニーの代表作で、ウソと勘違いの応酬が繰り広げられる抱腹絶倒のコメディ舞台の傑作。イギリスをはじめ、世界各国、そして日本でもこれまでに多く上演されてきた人気作品だ。

主演を務めるのは、『冒険者たちのホテル~ドラゴンクエストXに集いし仲間たち~』(2019年)で舞台初主演を務め、『エゴ・サーチ』(2022年)、『ラフテイル・オブ・アラジン ~Aladdin and the Magic Lamp Story~』(2023年)、『ブラックジャックによろしく』(2024年)など、多くの舞台作品を経験している今江大地。そして、『どれミゼラブル!』(2019年)で舞台初単独主演を務め、『岸和田少年愚連隊~あの頃のハートは今もある~(2020年秋の陣)』(2020年)、『レ・ミゼラブル~惨めなる人々~』(2021年・2022年・2023年)、『ラフテイル・オブ・アラジン ~Aladdin and the Magic Lamp Story~』(2023年/今江大地とW主演)、『オレンジの画面』(2024年)といった舞台に出演してきた松本幸大。
 
物語の舞台は、ロンドン郊外のエリック・スワン(今江大地)の自宅。エリックには妻・リンダに大きな隠し事があった。2年前に勤め先をクビになって以来、嘘を駆使して社会保障手当を不当受給し生計を立てていたのだ。良心の呵責を感じ始めたエリックは、手当を打ち切る方法を思いつく。それは「でっちあげた人物をひとりずつ抹殺する」というものだった。ところが、そんな時に社会保障省の調査員ジェンキンズが訪ねてきてしまい、2階の間借り人ノーマン(松本幸大)を巻き込み、どうにかごまかそうと試みる。ごまかせばごまかすほど嘘がこじれていき、エリックとノーマンは窮地に立たされていく。果たして、二人はごまかし切れることができるのだろうか…。
 
ジェンキンズ役を清水順二(30-DELUX)、ヒロインのリンダ・スワン役を女優の古畑奈和が務める。他に、佐藤匠、田野聖子、我膳導(ワハハ本舗)、栗原樹(30-DELUX)、泉綾乃(NMB48)、緒月遠麻らが出演。

主演 今江大地 コメント

エリック・スワンを演じます今江大地と申します。この舞台は嘘に嘘を重ねたドタバタコメディですので、観劇に来てくださった方々に笑顔を届けられるよう頑張ります。素晴らしい作品になるよう演出家やキャストの方々、スタッフの皆さんと協力して取り組んでいきますので、お楽しみに。それでは劇場でお待ちしております。

演出 林明寛 コメント

皆様こんにちは。演出の林明寛です。僕自身、ボビーフランクリンを演じた以来のレイ・クーニーの戯曲、キャッシュ・オン・デリバリー。そして次は演出で携わらせていただきます。舞台美術の打ち合わせであれがしたい、これがしたい。などあったのですが、なんにせよこの芝居動きが多いんです(笑)よく、こんなにも室内で動きますね! ってくらいにね(笑)まだ稽古前ですが、信頼できるメンバーとの稽古が今から楽しみでしかたない。面白くなる事間違いなし! そんな新生キャッシュ・オン是非お楽しみください~

清水順二(30-DELUX) コメント

SHY BOYプロデュースというユニットが2年半ぶりに復活します。非常に嬉しく思います。この『キャッシュ・オン・デリバリー』は、2018年に深澤君、佐久間君主演、2022年の福井君、奥村君主演で上演し、あの大興奮が蘇ります。 今回主演の今江大地君は、2021年4月に行った『ラン・フォー・ユア・ワイフ』を主演で魅せてくれました。今回も実力派キャストがそろいました。同ユニット5回目の大爆笑翻訳劇エンターテインメントLiveをご注目ください!