ライドオンE、今期経常を一転36%減益に下方修正

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 ライドオンエクスプレスホールディングス <6082> [東証S] が9月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結経常利益を従来予想の11.3億円→6.5億円(前期は10.2億円)に42.0%下方修正し、一転して35.7%減益見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の2.2億円の黒字→0.4億円の赤字(前年同期は3.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの影響が収まったことにより、繁忙期であるゴールデンウィークや母の日などの売上は堅調であり、お盆期間を含む8月においては、台風の影響による店舗の休業があったものの、売上高はほぼ予想どおりとなっております。しかしながら、為替影響等による原材料価格の高騰により売上原価率が上昇していること、積極的な販売促進施策の実施等により、利益は当初の想定を下回って推移しております。また、当四半期にて加盟店舗の買い取りを行ったこと等により、営業外費用を計上しております。 通期においては、売上高はほぼ前回の予想どおりと想定しております。また、2024 年10 月のメニュー改定により収益構造の改善を行う予定ですが、一部原材料価格の高騰が見込まれること、中期経営計画のテーマの1つである「セカンドブランドの強化」がまだ検証中であり、利益貢献に至っていないこと等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を下回ることが見込まれます。 以上の理由から、2025 年3月期の第2四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想を修正いたします。(注)上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。