男性声優「重大な契約違反」でマネジメント解除&声優即廃業 公開中の映画で吹き替え担当も異例の交代へ
声優事務所「アイムエンタープライズ」が22日、公式サイトを更新。所属していた声優の山本格(いたる)とのマネジメント契約を解除したことを発表した。理由については「重大な契約違反が認められたため」とした。
アイムエンタープライズは「山本格に関しましてのご報告」と題して、「この度、弊社所属の山本格に重大な契約違反が認められたため、2024年9月14日付で山本格とのマネジメント契約を解除することとなりました」と報告。また山本の今後について「今後の芸能活動につきましても廃業となりましたことをお知らせいたします」とマネジメント契約解除後、芸能活動についても廃業したことを伝えた。最後には「この度は多大なるご迷惑をおかけしますことを、関係者の皆様には深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
山本は2011年から活動していた男性声優。9月20日から公開されている映画「トランスフォーマー/ONE」でサウンドウェーブ役で出演中だった。この発表を受けてか、公式サイトで22日に「現在公開中の『トランスフォーマー/ONE』吹替版において諸般の事情により、サウンドウェーブ役の声優の交代を行うことを決定いたしました。尚、差替えの時期については決定次第当ホームページでお知らせいたします」と報告。既にキャスト欄ではサウンドウェーブ役は上田耀司に変わっており、かなり異例となる劇場上映中での声優の変更が伝えられた。
(よろず~ニュース編集部)