Red VelvetジョイはSMを去るのか 他事務所と「話し合い」報道→過去の「SMへの不満」発言に再スポット
SMエンターテインメント(以下、SM)に所属する5人組ガールズグループ、Red Velvet(レッドベルベット)の再契約についてファンの間で関心が高まる中、メンバーのジョイが俳優マネジメント会社と話し合いをしていると21日、韓国メディアのスターニュースが報じた。
この報道後、SMは「再契約について、ジョイと話し合いをしている」とコメントしている。
2014年にデビューしたRed Velvetは「Feel My Rhythm」「Red Flavor」「Psycho」「Ice Cream Cake」など、多くのヒット曲を発売し、SMの主力グループとして活躍、今年デビュー10年を迎えた。
現在Red Velvetは、アイリーンとスルギの再契約締結が伝えられたのみで、ウェンディ、ジョイ、イェリの再契約可否は不透明なまま、活動が続いている状態だ。
そんなRed Velvetは2023年11月、3枚目のフルアルバム「Chill Kill」発売当時、SNSの公式アカウントのプロフィール名が「Happy Ending」と変更され、ファンの間で「解散フラグではないか」という疑惑が浮上。疑惑が広まると、SMは「『Happy Ending』というワードは、ニューアルバムのコンセプトに合わせて変更しただけ」と釈明に乗り出し、解散説を否定した。
今回のジョイの移籍報道以降、かつてジョイがアルバム発売前にSMに対して、強い不満をあらわにしたことに再スポットが当たった。「SMは、Red Velvetのニューアルバムの宣伝をしてくれない。いつまで秘密にするのか、忘れてたのか、知らなかったのか。来週発表しようと思っているのか、私も疑問だ」と伝えたのだ。また、24年6月に発売されたデビュー10周年記念アルバム「Cosmic」の発売以降にも、同曲のミュージックビデオについて言及。「私たちの意見を全く聞かず、『待て』というだけで、修正された部分が一つもないミュージックビデオを見た。これ以上言ってはいけないと思うから、静かにしておこう」と吐露している。
SMは最近、SHINee(シャイニー)やEXO(エクソ)の一部メンバーがほかの事務所へ移籍したが、グループ活動は維持するという「別々に、また一緒に」の戦略を展開した。Red Velvetは今後同様の行動を取るのかどうか、注目される。
(よろず~ニュース・椎 美雪)