パナソニック株式会社は9月19日、予約なしで複数のチャンネルを同時に自動録画する「全自動録画」機能を備えたブルーレイディスクレコーダー「全自動ディーガ」シリーズの新製品5モデルを発表しました。いずれも10月18日から販売開始します。

 

記事のポイント

興味のある番組を録画する手間を省きたい、あとから話題になった番組をチェックしたいといった時に便利なのが全自動レコーダー。最大6人ぶんのプロファイルを登録できるので、家族ごとの試聴履歴やおすすめ番組が混在しなくて済むのも魅力的ですね。

 

モデルごとに対応チャンネル数や録画可能日数は異なりますが、上位モデルは最大10チャンネル×約28日間の全自動録画に対応。また、新モデルはいずれもUIを刷新した新しいホーム画面を採用しました。「見逃しなくテレビ番組を楽しめるが、見たい番組が見つけにくい」「新しい番組に出会いにくい」といったユーザーのフィードバックを受け、ネット動画のように番組のサムネイルと説明を大きく表示して視認性を高めたのが特徴としています。加えて、よく見る番組やジャンルの整理、表示項目のカスタマイズといった調整にも対応し、利便性が向上。家族ごとに視聴傾向を整理できるよう、最大6人分のプロフィールの登録にも対応します。

 

好きなタレントなどを応援する、いわゆる「推し活」に便利な機能も搭載。「出演者おすすめ」や出演番組を自動的に振り分ける「お気に入り」、サムネイルで出演シーンを探しやすくなる「プレビューサーチ」、出演シーンを切り抜くための番組編集画面の改善などを実施したとのことです。

↑4Kチューナー内蔵モデルは2機種のみ

 

全5機種のうち、4Kチューナーを内蔵するのは2モデルのみ。「DMR-4X1003」はハードディスク容量10TBで、ハイビジョン放送最大8チャンネル×約28日間、4K衛星放送最大1チャンネル×約13日間の録画に対応。「DMR-4X403」はハードディスク容量4TBで、ハイビジョン放送最大4チャンネル×約28日間、4K衛星放送最大1チャンネル×約3日間の録画に対応します。上記2モデルに関しては、どちらもUltra HDブルーレイの再生が可能です。

↑4Kチューナー非搭載モデルは3機種

 

「DMR-2X603」「DMR-2X303」「DMR-2X203」は4Kチューナー非搭載モデル。DMR-2X603はハードディスク容量6TBで、ハイビジョン放送最大10チャンネル×約28日間の録画に対応。DMR-2X303はハードディスク容量3TBで、ハイビジョン放送最大6チャンネル×約24日間の録画に対応。DMR-2X203はハードディスク容量2TBで、ハイビジョン放送最大6チャンネル×約16日間の録画に対応します。

 

価格はいずれもオープンで、公式通販サイトでの価格はDMR-4X1003が32万9670円、DMR-4X403が16万8500円、DMR-2X603が16万8300円、DMR-2X303が8万9100円、DMR-2X203が6万7320円となっています。

 

ブランド名(メーカー名):パナソニック
商品名:DMR-4X1003
市場想定価格:オープン

ブランド名(メーカー名):パナソニック
商品名:DMR-4X403
市場想定価格:オープン

ブランド名(メーカー名):パナソニック
商品名:DMR-2X603
市場想定価格:オープン

ブランド名(メーカー名):パナソニック
商品名:DMR-2X303
市場想定価格:オープン

ブランド名(メーカー名):パナソニック
商品名:DMR-2X203
市場想定価格:オープン