ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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奥州市公式Xが公開

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を生んだ故郷の岩手・奥州市に新たな名物が登場した。大谷は17日(日本時間18日)の敵地マーリンズ戦で5試合ぶりの右越え48号2ランを放ち、今季48本塁打、48盗塁の「48-48」に到達。奥州市公式Xは自作と見られるメッセージボードを公開すると、「手作り感がいい」と評判を呼んでいる。

 地元からの期待も高まりを見せた。奥州市の公式Xアカウントは「大谷翔平選手コラボの自動販売機が茶畑バージョンへリニューアルしました」とつづり、伊藤園が大谷のキービジュアルを使用して展開している「お〜いお茶」の自販機を紹介。

 続けて「前人未到の『50-50』まで目前 奥州市役所ロビーでは応援メッセージを書き込む事ができるのでぜひよろしくお願いします!!大谷翔平選手へみんなの応援が届きますように」と記して、職員の自作と見られるメッセージボードやスケジュール、成績がかかれたボードを公開した。

 これまでも大谷が地元特産品の南部鉄器の鉄瓶が大谷にプレゼントされたことをSNSで紹介した際も同市の公式Xが「胸がいっぱいなりますね」などと感動をつづったり、大谷の巨大な田んぼアートが登場したりと“聖地”として、大谷を盛りたててきた奥州市。市をあげての愛のある取り組みに、SNS上のファンからは「派手過ぎず 手作り感がまた好感」「いつか聖地巡礼に行きたい」など反響が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)