移籍後待望の初ゴール! 歓迎を受けたアトレティコFWアルバレス「ホームで決めれて最高」

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 アトレティコ・マドリードのFWフリアン・アルバレスが、15日のバレンシア戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今夏に移籍金総額9500万ユーロ(約154億円)で、マンチェスター・シティから加入したフリアン・アルバレス。15日に行われたラ・リーガ第5節バレンシア戦では4試合ぶりのベンチスタートとなった中、2点リードで迎えた61分から途中出場した。すると後半アディショナルタイム、ロングカウンターが炸裂し、左サイドを駆け上がった“ロロ”ことMFロドリゴ・リケルメのマイナスの折り返しが相手選手にディフレクションしたところをしっかりと詰めて、待望の移籍後初ゴール。チームを3−0の勝利に導いている。

 試合後、『シビタス・メトロポリターノ』で決めた初ゴールについて語ったアルバレスは「(無得点の)プレッシャーは感じなかった。ゴールはプレーの結果として生まれるものだから、チャンスが来たときのために準備しておくだけさ」と告白。続けて「彼らはここでのゴールを祝福してくれた。ホームで決めれて最高。チームメイトにもありがとうと伝えないとね」と歓迎してくれたチームメイト、アトレティに対する感謝も述べた。

 また、ここまで無敗(3勝2分)と上々の序盤戦を過ごしているチームにおいて、ゴールという形でも貢献した同選手は「チームの勝利がとても嬉しい。僕たちは勝ち点3を積み重ねる必要がある。もちろんゴールの喜びも忘れてないよ」としつつ、「僕たちはグループとして順調に進んでいて、良いスタートを切れている。これからはチャンピオンズリーグの試合も始まるし、この勢いを続けるためにハードワークを怠ってはならない」と意欲を燃やしている。

 悲願のチャンピオンズリーグ制覇に向けた大型補強の“目玉”として、アトレティコ・マドリードに加入したアルバレス。そんなロヒブランコスの“エル・アラニータ”は、19日に行われる第1節ライプツィヒ戦での2試合連続ゴールが期待されている。


【初ゴール】待望の瞬間が加入後5試合目に訪れたアルバレス