大きなリードを得た日本代表は、65分に上田と南野、小川航基と久保を投入。73分には三笘に代えて中村敬斗を送り出した。すると、代わって入った選手たちも仕事を果たす。81分、ボックス左で久保からのパスを受けた中村が、強引に縦へ仕掛けて左足を振り抜くと、ここはGKに阻まれたものの、こぼれ球に小川が反応。強引に頭でねじ込み、これで5点差となった。直後には守田に代えて浅野拓磨を投入している。

 試合はこのまま5点差でタイムアップ。アウェイの戦いだろうとなんのその。日本代表が2試合で12得点と圧巻の攻撃力を見せつけ、2連勝を飾った。これでグループC首位の座をキープ。開幕2連勝はブラジルW杯の予選以来で、8大会連続のワールドカップ出場へ向けて最高の滑り出しとなった。

 これにてアジア最終予選の9月シリーズは終了。第3節は10月10日に予定されており、日本代表は敵地でサウジアラビア代表と、バーレーン代表はホームでインドネシア代表と、それぞれ対戦する。

【スコア】
バーレーン代表 0−5 日本代表

【得点者】
0−1 37分 上田綺世(PK/日本代表)
0−2 47分 上田綺世(日本代表)
0−3 61分 守田英正(日本代表)
0−4 64分 守田英正(日本代表)
0−5 81分 小川航基(日本代表)

【スターティングメンバー】
日本代表(3−4−2−1)
GK:鈴木彩艶
DF:板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹
MF:堂安律(46分 伊東純也)、遠藤航、守田英正(82分 浅野拓磨)、三笘薫(73分 中村敬斗)
FW:鎌田大地、南野拓実(65分 久保建英);上田綺世(65分 小川航基)


【ゴール動画】日本代表、バーレーン戦も5発快勝