「どうか自首してほしい」 豊明市母子4人殺害から20年 現場近くの施設で遺族らが情報提供呼びかけ
愛知県豊明市で母子4人が殺害された未解決の事件から20年となるのを前に、遺族らが情報提供を呼びかけました。
2004年9月9日、豊明市沓掛町で加藤利代さん（当時38歳）と子ども3人が殺害され、自宅が放火された事件では、これまでにのべ5万5千人の捜査員が動員されましたが、解決に至っていません。
発生から20年となるのを前に8日、現場近くの施設で遺族や警察官らおよそ40人がチラシを配り、情報提供を呼びかけました。
利代さんの姉・天海としさん
「犯人は（我々よりも）もっと気にしてこの事件を見ていると思います」 「時効もなくなりました。どうか自首してほしいと本当に心からそう思います」情報提供は、0561ー39ー0110で受け付けています。
