37歳ルイス・スアレス、涙のウルグアイ代表引退表明 「どうか理解してほしい」

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今月は世界各地で代表戦が行われる。

ウルグアイはホームでのパラグアイ戦、アウェイでのベネズエラ戦を戦う。そうしたなか、37歳のルイス・スアレスは、パラグアイ戦を最後に代表から引退すると発表した。

『FutbolUy』によれば、スアレスは涙ながらに会見でこう述べたという。

「どうか理解してほしい。(パラグアイ戦が行われる)金曜が…僕にとってつらいけれど…。

今がその時だ。とてもつらい。19歳で2007年に代表デビューした時と同じ熱意と情熱で最後の試合をプレーするつもりさ。

代表のためにすべてを捧げたという安堵とともに去る。すべてを捧げた。自分を責めることはない。経験したことはすべてを忘れない。国民やチームメイトから受けた愛情全てとともに去る。

適切な時期がいつなのかを知りながら代表を去ることほど誇りとなることはない。素晴らしい可能性を秘めた選手たちがいるという意味で代表から引退したいからね。

自分は37歳だ、次のW杯に出場するのは非常に難しいとわかっている。怪我ではなく、自分で引退するという事実が大きな慰めになる」

スアレスは代表戦142試合に出場し、ウルグアイ歴代1位となる69ゴールを決めてきた。

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6日のパラグアイ戦が彼の代表ラストゲームになる。