山形放送

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「やましんレディースセミナー」が26日、山形市で開かれ、落語家の蝶花楼桃花さんが「努力は夢をかなえてくれる」と題し、講演しました。

講師を務めた落語家の蝶花楼桃花さんは、幼い頃見たミュージカルをきっかけに芸能の世界に興味抱き、さまざまなオーディションを受けた自身の経験を話しました。
アイドルグループAKB48の第1期生に応募した時には、最終選考まで進んだといいます。

落語家 蝶花楼桃花さん「そのとき募集要項が10代限定だった。そのとき自分は24歳だった。私はそこであきらめない。サバを読もうと。秋元康さんに出会って、履歴書を見られて、『へえー君17歳なんだ。実物24くらいに見えるね』そこで落とされた」

芸能を諦めきれず、落語の世界に入った蝶花楼さん。三味線や玉簾などの芸を身につけると、過去に受けたAKB48の番組に呼ばれるなど、夢が叶ったことを話しました。

落語家 蝶花楼桃花さん「多方面から表現や舞台に執着のように立ち向かっていくと落語に出会ったり、さらに子どもの頃からの夢が少しずつ叶っていく経験をさせてもらった。突き詰めていくと自分のやりたかったことが返って来る」

蝶花楼さんは、見習い時代の話や、師匠の春風亭小朝さんとの関係性を語るなど、軽快なトークで会場を盛り上げていました。