「仕方のない事だと思います」男子バレー・小野寺太志、誹謗中傷に反応 「選手に言わせたらダメ」の声も
2024年8月5日に行われたパリ五輪・バレーボール男子の準々決勝。フルセットの末、日本はイタリアに敗れた。試合後、小野寺太志選手はXで、誹謗中傷の声が寄せられていることを明かした。
「目標達成できなかった悔しさもありますが...」Xで胸中明かす
第5セット、日本がマッチポイントを握った場面で、小野寺選手が鋭いサーブを打つも、ボールはネットに当たり日本側のコートへ。イタリアに得点が入り、同点となる場面があった。その後返しきれず、日本は惜敗してしまう。
SNSでは小野寺選手の「攻め」のサーブに、賛否の声があがった。
6日に更新したXで小野寺選手は、「目標達成できなかった悔しさもありますが、このチーム、このメンバーでオリンピックの舞台を戦えた事をとても光栄に思います」と胸中をつづった。
続けて、「一部の方からの誹謗中傷もコメントやDMに届いていますが」と明かしつつ、「僕があの場面でミスをしてしまったのも事実ですし、そのような意見があるのも仕方のない事だと思います。それ程僕たちの試合を応援してくれていた人が多かったんだなと感じています!」とした。
「もちろん、それ以上に多くの方から応援のメッセージやコメントも届いています!」として、応援への感謝を伝えた。
小野寺選手が誹謗中傷の声が届いていると明かしたことに、「こんな事選手に言わせたらダメだよ...」「一人だけの、一個のミスのせいで負けたわけじゃない!!」「自分はあそこで攻めた小野寺さんを100%支持します」といったコメントが寄せられた。