Image: Google

発表会まであと少し。

Google(グーグル)のスマホ、Google Pixel(ピクセル)。今年で9代目となるPixel 9シリーズは、ソフト面だけでなくカメラなど、ハードのアップデートにも期待大です。去年のPixel 8からAI推しが強まっていますが、2024年はどうなるか。

シリーズ初のディスプレイサイズが大きいモデルもでてきそうです!

<目次>

Google Pixel 9の予想発売日

● Google Pixel 9シリーズのラインナップ

● Google Pixel 9の価格

● Google Pixel 9のカラー展開

● Google Pixel 9のカメラ

● Google Pixel 9のプロセッサとメモリ

● Google Pixel 9のディスプレイと端子

● Google Pixel 9のAI機能

● Google Pixel 9、発表前だけど全分解されてる…

Google Pixel 9の予想発売日

Pixelがお披露目となる発表会、Made by Googleの開催は現地時間の8月13日。日本時間では8月14日(イベント開始は日本時間で午前2時)。

例年より2ヶ月ほど早い開催であるものの、その後の流れは通常通りだとしたら、8月13日(日本時間14日)発表、直後から予約スタートと予想できます。

発売はその1週間後の8月20日。または、8月22日(木)の線もありそうです(Pixel 7とPixel 8は木曜発売でした)。

ちなみに、Google公式ストアでは先行予約限定コレクションの存在がすでに明かされています。

今年最大のイレギュラー(例年と異なるところ)はPixelが発表される、Made by Googleの開催時期といえます。

Google Pixel 9シリーズのラインナップ

Image: Rozetked

今年のGoogle Pixel 9シリーズはなんと一気に4種類発表されそうです。

・基本モデル Pixel 9

・高位機種 Pixel 9 Pro

・高位機種でProよりさらに大画面 Pixel 9 Pro XL

・折りたたみスマホ Pixel 9 Pro Fold

ここ数年は基本モデルとProモデルの2パターン展開だったので、XLモデルが追加されるだけでも珍しい展開。そこに、さらに折りたたみスマホのPixel 9 Pro Foldも仲間入りしました。

初代折りたたみスマホPixel Foldは、フラッグシップモデルとは発表・発売の時期が異なりました。今年も途中までは、Pixel Fold 2なんて噂されていましたが、そこから一転。

プロダクト名を改め、Pixel 9シリーズの1つとしてPixel 9 Pro Foldとして登場します(公式チラ見せで名前確定!)。

Google Pixel 9の価格

購入予定の人は心の準備を…。今でているリーク(噂)では、Pixel 9の基本モデルが899ユーロから。

円安の影響があるとはいえ、最安値で15万円を超えることが予想されています。去年のPixel 8の日本発売価格は11万2900円からなので、4万円値上げの可能性。

フラッグシップスマホではお得感のあったPixelだけに、ちょっと心が削られます…。

ちなみに、最高位機種Pixel 9 Pro XLの予想価格は30万円ほどとのこと!

Google Pixel 9のカラー展開

色もちょっとイレギュラーな雰囲気で期待が高まります。

Pixel 9基本モデルは4色、Obsidian(黒)/Porcelain(白)/Jade(緑)/Peony(ピンク)の噂あり。

中でも気になるのはド派手ピンクカラー、Peony。

ここ数年のライトカラーとは異なるビビットさにびっくりです。ただ、これは光の加減では?という説もあり、実際はもう少し落ち着いたピンクかも。

Pixel 9 Proも4色展開で、Obsidian(黒)/Porcelain(白)/Rose(ピンク)/Hezel(グレー)。

折りたたみスマホのPixel 9 Pro Foldはこちらは2色展開で、Obsidian(黒)/Porcelain(白)のみとのことです。

Google Pixel 9のカメラ

Image: Android Authority

写真の綺麗さに定評のあるGoogle Pixelシリーズ。Pixel 9では、超広角カメラ、広角カメラともにかなりアップデートされる可能性があります。インカメラはオートフォーカス機構が追加されるとのこと。

さらにPixel 9 Proシリーズはインカメラ画素数が大幅にアップするかも。持ち味はセルフィーに?

Pixel 9 Pro/ Pixel 9 Pro XLで噂されるのは、背面トリプルカメラ。メインの広角と、超広角、望遠カメラがすべて50MP(5000万画素)に?望遠は光学5倍ズーム。

一部の機種(もしくは全て)で、8K30pの動画撮影が可能になるとの噂も。

カメラ周りのデザインも大幅変更の予感。長年Pixelのアイコンだった帯デザインから、カメラエリアを楕円で囲むピル型になります。これは、公式チラ見せでもう確定。帯デザインが目印だっただけに好みが分かれそう…。

Google Pixel 9のプロセッサとメモリ

プロセッサはもちろんTensor G4搭載。とされています。

Google自社チップTensorシリーズの最新版Tensor G4。昨年のPixel 8シリーズ、春に発表されたバジェットモデルのPixel 8aにはTensor G3が搭載されています。その流れでいけば、最新のPixel 9に搭載されるのはもちろん当然Tensor G4でしょう。

期待したいのはメモリ増量。Pixel 9 Proは高位モデルらしく、Pixel 9 Pro、9 Pro XLともにメモリは16GBまでアップが噂されています。Pixel 8 Proのメモリが12GBだったこと、メモリを食うAI機能が強化されることを思えば16GBはナイスアプデ。

ストレージは、Pixel 9 Proが128GBからで、前年同様の据え置き予想。一方、9 Pro XLが256GBスタートの予想になっています。最大は1TBでしょうか。

Google Pixel 9のディスプレイと端子

Pixel 9が6.24インチ。Pixel 9 Proが6.34インチ。そして最大サイズとなるPixel 9 Pro XLが6.73インチの予想!

ポイントはProモデルが去年のPixel 8 Proのディスプレイよりも小さくなること。その分、XLモデルはPixel 8 Proよりもディスプレイが大きく差を補う形です。

全モデル共通でOLED画面。リフレッシュレートは120Hzとのこと。

Pixel 9 Pro Foldのディスプレイは初代からサイズアップ。メインとなる開いたときのディスプレイが8インチ、カバーディスプレイは6.3インチとなりそうです。

端子は言うまでもなく、もちろんUSB-Cで、イヤホンジャックはありません。

Google Pixel 9のAI機能

去年からAIスマホとしてPixelを強化しているGoogle。

5月に開催されたGoogleのデベロッパカンファレンスGoogle I/Oでも多くのAI機能が発表されました。ここで発表された機能は、もちろん最新機種であるPixel 9シリーズで使えるはず。

鍵となるのは、端末内でどれだけAI処理ができるかということ。ほとんどのAI機能がアップデートでの登場予定で、発売後に真価を発揮するスマホになりそうです。

これは知っておきたい。GoogleのAI「Gemini」でできること

Google Pixel 9、発表前だけど全分解されてる…

デザイン画像やスペックの数字だけでは物足りないという玄人筋の方は、分解画像をどうぞ。なんと、全モデルの部品丸見え分解画像が台湾方面から流れてきています。

Pixel 9シリーズ発表会は、日本時間8月14日、午前2時開催です!

Google Pixel Watch 2 Champagne Gold アルミケース/Hazel アクティブ バンド
51,800円
Amazonで見る
PR