夏の風物詩、パ・リーグ球場で開催される“花火大会”…限定グルメも登場
日本ハムは50周年記念…本拠地のルーフオープンで6000発超
球場では今や野球観戦だけでなく、グルメやチアのパフォーマンスなど楽しみ方が多様化している。そんななか、夏にしか味わえない楽しみの一つが花火だ。そこで今回は、パ・リーグの各球場で今夏実施予定の花火イベントを紹介する。
日本ハムは7月13日に「ファイターズ50周年花火大会」を開催。レジェンドの登場曲や映像に合わせた花火の打ち上げなど、50周年を記念した演出でエスコンフィールドを盛り上げる。8月24日には「ファイターズ超花火大会」と題し芸術的な花火が北海道の夜空を彩る。ともに6000発超の花火がルーフオープンで打ち上げられる。
楽天は7月13日に「第9回楽天イーグルス花火大会」を開催。試合終了後、選手の登場曲などに合わせて花火が上がる毎年好評のイベントだ。また、9月1日には「楽天イーグルス 夏スタ! フィナーレ花火大会」も予定。約2000発の花火が今年の夏を締めくくる。
ロッテは7月12日から8月12日のホーム全15試合で人気イベント「BLACK SUMMER WEEK 」を開催。午後5時試合開始の3日間を除き、5回裏終了後には「光×音楽×花火」で創り出す演出「BSW SPARKLE VIBES」が行われる。また、8月27日から9月1日までの6試合では「マリーンズ夏祭」を開催。やぐらや屋台エリアが球場外周に登場。最終日の9月1日の試合終了後には1000発の花火の打ち上げが予定されている。
オリックスは、ほっともっとフィールド神戸で行われる6試合を「花火ナイト」と題して、5回裏終了時に花火を打ち上げる。さらに7月21日の楽天戦では、試合終了後に「Bs大花火大会」を開催予定。約2000発を30分かけて打ち上げる。
ソフトバンクは、8月10日から12日、16日から18日の6日間は勝敗にかかわらず、試合後に花火セレモニーを実施。同期間は「ホークス肉肉祭り」も開催され、みずほPayPayドーム外周デッキや特設ブースに人気店が集結する。屋外球場を本拠地とするチームを中心に、7・8月の多くの試合で花火の打ち上げが予定されている。夏限定グルメや球場演出も注目ポイントとなっている。夏の思い出づくりに行ってみてはいかがだろうか。
パ・リーグ球場で花火大会が予定されている対戦カード
○日本ハム
7月13日、対ソフトバンク
8月24日、対ソフトバンク
○楽天
7月13日、対西武
9月1日、対オリックス
○ロッテ
7月12日〜14日、対オリックス
7月19日〜21日、対日本ハム
7月30日〜8月1日、対西武
8月6日〜8日、対ソフトバンク
8月10日〜12日、対オリックス
9月1日、対ソフトバンク
○オリックス
7月6日、対日本ハム
7月19日〜21日、対楽天
9月3・4日、対西武
○ソフトバンク
8月10日〜12日、対楽天
8月16日〜18日、対ロッテ(「パ・リーグインサイト」杉森早翔)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)