J-オイルミルズ、2024年7月1日で創立20周年、記念ロゴを制定

写真拡大

J-オイルミルズは7月1日をもって、創立20周年を迎えた。この節目を記念して、20周年記念ロゴを制定し、12月31日まで、ビジネスのさまざまなシーンで使用する。

記念ロゴは、コミュニケーションブランド「JOYL」ロゴのOが「グリーンの油滴」をデザインしていることにちなみ、2つの「グリーンの油滴」が重なりあうことで、20年の積み重ねという意味を表現しているという。また、「お客さまやステークホルダーの皆さまのお引き立てのお陰で20周年を迎えることができたことに対するお祝いのろうそくの炎をイメージし、デザインした」(同社)。

同社は、2004年7月1日、製油業界で100年以上の歴史を持つホーネンコーポレーション(1906年創業)、味の素製油(1826年創業)、吉原製油(1855年創業)が完全統合し、スタートした。

同社が誕生した2000年代初頭の製油業界は、国内市場の成熟化や海外との競争激化の時代を迎えており、新しい価値の提供や国際競争力の強化が喫緊の課題だったとしている。3社の統合は、これらの課題に対応するため、商品開発力や販売力の強化に加え、生産・物流・原料調達の効率化を目指すとともに、海外展開も視野に入れて行われた。

〈大豆油糧日報2024年7月3日付〉