移籍市場で注目銘柄となっている久保。(C)Getty Images

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 レアル・ソシエダの久保建英を巡って、プレミアリーグの強豪クラブ間で争奪戦が起きている。

 フランスメディア『FRENCH FOOTBALL WEEKLY』は6月30日、「プレミアリーグのクラブがクボ獲得を狙う」と題した記事を掲載。次のように伝えた。

「23歳のタケフサ・クボはレアル・ソシエダのユニホームを着て2年目のシーズンを迎え、チャンピオンズリーグデビューを果たした。CLでは決定的な活躍はなかったが、この日本人選手はラ・リーガで躍進を続け、昨夏同様、今もイングランドの複数のクラブから注目されている」
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 同メディアは「ムンド・デポルティボ紙の情報によると、トッテナムがこのストライカーの獲得を望んでいる。スパーズはすでに5000万ユーロ(約85億円)のオファーを出しているが、レアル・ソシエダはこれを拒否している」と綴り、こう続けている。

「バスクのチームは選手と別れるつもりはない。クボ自身も必ずしも移籍するつもりはない。ラ・レアルとの契約は2029年までで、契約解除金は6000万ユーロ(約102億円)だ。イングランドのチームが日本人選手を迎え入れたいなら、この金額に達する必要がある。リバプールとマンチェスター・ユナイテッドも引き続きクボを注視している」

 プレミアリーグのビッグ6のうち半分が、日本代表MFの獲得に関心を持っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部